大科学実験

やってみなくちゃわからない!ホソノ

これまでの大科学実験

これまでの大科学実験
実験01 音の速さを見てみよう
実験02 空飛ぶクジラ
実験03 コップは力持ち
実験04 太陽で料理しよう
実験05 高速で止まるボール!?
実験06 リンゴは動きたくない!?
実験07 人力発電メリーゴーラウンド
実験08 声でコップが割れる?
実験09 大追跡!巨大影の7時間
実験10 象の重さは?
実験11 卵の上に立つラクダ
実験12 高速スピンの謎
実験13 暗闇に光を!
実験14 忍者になろう
実験15 本は力持ち
実験16 時速100kmの振り子
実験17 静電気でお絵かき
実験18 ボールは戻ってくる?
実験19 さわらずに球を動かせ
実験20 かなりしょっぱいウェディング
実験21 救出!てこ大作戦
実験22 みんなここに集まってくる
実験23 水深10000m!?
実験24 手作り電池カー
実験25 氷でたき火
実験26 水のナイフ

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実験24「手作り電池カー」

レモンに銅の板とマグネシウムの板を刺し、2枚の板の間をつなぐと、電気がながれる。この原理を使って総重量が100kgを超える車を走らせる。

レモンに銅の板とマグネシウムの板を刺し、2枚の板の間をつなぐと、電流がながれる。この原理を使って総重量が100kgを超える車を走らせる。

期間限定配信 ※内容は放送番組と一部異なる場合がございます。

コラム今回の実験 「手作り電池カー」

 今回は手作り電池(でんち)で自動車を走らせようという実験です。

 「電池」と聞いて、みなさんがすぐに思いつくのは円い筒型(つつがた)をした乾電池(かんでんち)でしょう。それとも携帯型(けいたいがた)ゲームなどで使うボタン電池かな?

 ボタン電池の「ボタン」はその形からついた名前ですが、乾電池の「乾」はどういう意味だかわかりますか?

 その答えは、今回の「手作り電池カー」を見ればすぐにわかると思います。番組で作った電池は2種類(しゅるい)の金属(きんぞく)の板(いた)をレモンジュースにひたしています。実験中はレモンのいい香りがしたそうで、それはそれはステキなのですが、ひっくり返したらジュースがこぼれてしまいますし、途中から泡(あわ)があふれ出ていました。これでは、普段(ふだん)使う電池としては、使い勝手(つかいがって)が悪いですよね。

 普通(ふつう)に店で売られている乾電池も、番組の手作り電池と原理はまったく同じですが、レモンジュースに相当する液体(えきたい)を特殊(とくしゅ)なものにしみこませたりして、こぼれたりすることのないようにしています。液体のままではないから「乾」電池なのです。しかし、乾電池でも器具のなかに入れたまま、長い間、放置していると、液がもれてくることがありますから、ご用心。ちなみにボタン電池も原理はまったく同じで、乾電池の一種です。

 電池を作ることは、みなさんも理科の実験でやったことがあるかもしれませんね。番組では銅板とマグネシウム板を使いましたが、これ以外の組み合わせでも電池は作れます。学校の実験では銅(どう)板と亜鉛(あえん)板を使うことが多いようですね。ほかにはどんな組み合わせがあるでしょうか?

 ひたす液体もレモンジュースだけではなく、塩水(しおみず)や酢(す)でも電池になります。いろんなウェブサイトを探していたら、キウイや漬け物(つけもの)のタクアンに金属板をさしているのもありました。結果は……試してみて下さいね。

 下記のサイトに制作ウラ話をのせています。こちらもぜひどうぞ!

詫摩雅子/日経サイエンス編集部
日経サイエンスブログ (カテゴリーから「大科学実験」をお選び下さい。)

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