大科学実験

やってみなくちゃわからない!ホソノ

これまでの大科学実験

これまでの大科学実験
実験01 音の速さを見てみよう
実験02 空飛ぶクジラ
実験03 コップは力持ち
実験04 太陽で料理しよう
実験05 高速で止まるボール!?
実験06 リンゴは動きたくない!?
実験07 人力発電メリーゴーラウンド
実験08 声でコップが割れる?
実験09 大追跡!巨大影の7時間
実験10 象の重さは?
実験11 卵の上に立つラクダ
実験12 高速スピンの謎
実験13 暗闇に光を!
実験14 忍者になろう
実験15 本は力持ち
実験16 時速100kmの振り子
実験17 静電気でお絵かき
実験18 ボールは戻ってくる?
実験19 さわらずに球を動かせ
実験20 かなりしょっぱいウェディング
実験21 救出!てこ大作戦
実験22 みんなここに集まってくる
実験23 水深10000m!?
実験24 手作り電池カー
実験25 氷でたき火
実験26 水のナイフ

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実験26「水のナイフ」

水鉄砲で水を勢いよく押し出すと、小さな水車を回すことができる。押し出す力を強
くしていけば、物を動かしたり、リンゴを切ったりすることもできるだろうか。

水鉄砲で水を勢いよく押し出すと、小さな水車を回すことができる。押し出す力を強くしていけば、物を動かしたり、リンゴを切ったりすることもできるだろうか。

期間限定配信 ※内容は放送番組と一部異なる場合がございます。

コラム今回の実験 「水のナイフ」

 今回の大実験は水でリンゴを切るというもの。噴(ふ)き出す水の勢いが弱いと、リンゴはびくともしませんが、じゅうぶんに水の勢いが強ければ(そしてリンゴが動かないように固定していれば)、水だけでリンゴを切ることができます。

 水を使った切断装置(せつだんそうち)はウォーターカッターといって、工業用(こうぎょうよう)にも使われています。鉄板(てっぱん)やセラミックを切ったりすることもあるんですよ。鉄板くらい硬(かた)い物を切るときには、水だけではなく研磨剤(けんまざい)といって小さな硬い粒(つぶ)も入れています(でも、番組の大実験は正真正銘(しょうしんしょうめい)、水だけで切っていますよ)。

 高速で回転する金属(きんぞく)の歯車式のカッターでも鉄板のような硬い材料は切れますが、摩擦(まさつ)で材料(ざいりょう)が熱くなってしまいます。火花が飛ぶこともあります。ですから、熱に弱い材料を切りたい時や、まわりにガスがあったりして火花が飛ぶと危険(きけん)な場所ではウォーターカッターが使われます。

 実験中、スタッフは「水だから」とつい手を出しそうになったそうです。ですが、リンゴが切れるくらいですから、非常(ひじょう)に危険(きけん)です。

 夕立などで川の水が一時的に急に増(ふ)えたりすると、水の事故(じこ)につながることがあります。プールのような流れのない水でしたら、肩(かた)まで水につかっていても十分に歩けますが、流れの速い川では、足首まで水につかっただけでも流れに押されて立ったり歩いたりすることが難(むずか)しくなることがあります。

 速いスピードで動いているものは、水でも危険だということを覚えていて下さいね!

 下記のサイトに制作ウラ話をのせています。こちらもぜひどうぞ!

詫摩雅子/日経サイエンス編集部
日経サイエンスブログ (カテゴリーから「大科学実験」をお選び下さい。)

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